■ウィンチ曳航について



ウインチは、たいていトラックなどの台車に乗せられています。索は 1 本の直径約 1 mm くらいの鋼鉄線をよって直径 5 mm 位にしたものを購入して使うことが多いです。上の図のように一方の端はウインチに、他端にはグライダーをつないでおきます。グライダーにはこの索をつけたりはずしたりするための脱着装置(レリーズ)がついています。グライダーとウインチの間の距離は普通 1 km くらいです。ウインチがこの索を、糸巻きのように、巻き取ると右端にあるグライダーは、前に進みます。


離陸に十分なスピードに達すると、操縦者はグライダーを上昇させます。ようするにたこ上げですね。初期上昇(高度約 50 m 位まで)ではトラブルがあると対処できなくなるのでグライダーはゆっくりと上がっていきます。これをすぎると、操縦者はグライダーの頭をゆっくり上げて行き、地面と約 45 度の角度で上昇を始めます。


高度約 300 m に達すると、上昇率がだんだん落ちてきます。操縦者は索を切り放すためにグライダーを徐々に水平にして行きます。そして、索を切り放すことになります。索をそのまま落とすと、索自体が痛んだり、ウインチのトラブルの元となったりしますから、パラシュートを使ってゆっくり落とします。



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